任意整理と自動車ローン

任意整理と自動車ローン

任意整理と自動車ローンとにはどのような関係があるでしょうか。「債務整理」は任意整理の他にも、自己破産や個人民事再生などがよく知られています。次に、自己破産と個人民事再生、そして任意整理の概要を紹介します。

自己破産とは、個人民事再生や任意整理のように借金を減額しても、借金を返済をすることが不可能な人が選択する「債務整理」です。自分の財産を処分する代わりに、借金も帳消しにする人生リセットの方法です。自己破産の場合は、財産を処分するといっても20万円以下の財産(家財道具等の生活必需品)と99万円以下の現金は残すことができます。

個人民事再生とは、住宅等の価値がある財産を持っている人が選択する「債務整理」の方法です。自己破産では、住んでいる家はもちろん、家財道具以外の財産は処分されます。個人民事再生は、住宅ローンを返済しながら、住宅ローン以外の借金を大幅に減額して返済していく方法です。

任意整理は、自己破産や個人民事再生のように裁判所に申立てしません。弁護士や司法書士等の専門家に、債権者と交渉をしてもらって、借金を減額してもらう方法です。自己破産後や個人民事再生後、そして任意整理後の自動車ローンは組めなくなります。その理由は、「債務整理」の情報が、信用情報機関に登録されるからです。任意整理後に自動車ローンを申し込むと、信用情報機関の連合体である全国信用情報センター連合会のデータが参照されます。その結果、「債務整理」の情報が登録されている為に、新たな借入れはできません。只、自己破産や個人民事再生、そして任意整理で自動車ローンが永久に組めないわけではありません。自己破産後10年程度、個人民事再生や任意整理後は7年程度で自動車ローンは組めるようです。「債務整理」の方法によって、5年~10年で登録内容は消えます。自己資金を貯めれば、ローンを組む必要はありません。貯めたほうが早そうですね。

任意整理で自動車ローンが永久に組めないわけではありません。任意整理後7年程度で自動車ローンは組めるようになります。